英国大手金融機関HSBC銀行が
日本から撤退するというニュースは記憶に新しい。
日経ビジネスオンラインの「ニュースを斬る」に
関連記事があったのでご紹介。

英大手金融機関HSBCが、日本で展開していた
富裕層向け金融サービス「HSBCプレミア」を終了すると発表。
日本にあるHSBCの6支店で提供されている
サービスは段階的に終了していく。

HSBCはすでに日本でのプライベートバンク事業を
スイスの金融機関クレディ・スイスに売却すると発表。
これでHSBCは、日本におけるリテール・ビジネスから
事実上、完全撤退することになる。
日本以外にも、タイのHSBC個人リテール事業も
アユタヤ銀行に売却することが決まっている。

2008年の日本上陸からわずか4年。
リテール・サービスからの撤退は、
日本における富裕層ビジネスの難しさを
改めて浮き彫りにした。

金融資産1000万円以上という
「マス富裕層」を相手にしたサービスは、
外資系銀行では、米シティグループや
英スタンダードチャータード銀行などが展開しているが、
邦銀と取り引きする顧客を獲得することは容易ではない。


日本は高齢者を中心に1400兆円といわれる
莫大な個人金融資産を持っている。
それだけに「有望市場」とされて、
外銀も本腰を入れて乗り込もうとしたのだが、
現実には「高齢者の壁」に苦しめられている。

なぜ、高齢層の開拓が難しいのか。
理由として考えられるのは、日本の金融サービスが
手数料や取り扱い金融商品がほぼ横並びで、
しかも金融規制が厳しいため、
自由なサービス展開をしてこなかったことがある。

こうした金融機関に長年、慣れ親しんできた高齢層は、
外銀が提供する個人のライフプランや
資金ニーズに応じた商品などに、馴染みが薄い。
プライベートバンクに代表される欧米の資産運用ビジネスが、
日本の高齢層にはイメージし難いサービスだったことは確かだ。
世界でも指折りの金融機関HSBCが、
わずか4年で「日本撤退」となった真因は、
この「慣習の壁」にあるのかもしれない。

現在、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に
加盟するかどうかで注目されているが
金融や保険などの分野においても、規制を緩め、
顧客が海外の良い商品が自由に選択できるように
なることを望んでいる。

日本を一歩外に出れば、国内では
「詐欺ではないか」と思われるような
高金利の商品がいくらでも転がっている。
そのような事実を
多くの人に知ってもらいたい。

それが、世界標準ですから。。。


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