
リーマンショックの後、
米国は通貨量を3.5倍に、
中国は2.5倍に増やして希薄化させた。

日本のみが希薄化してない。

つまり、
大型株が軒並み増資して希薄化したのに、
一銘柄だけが増資しないで希薄化してないから
濃い状態だ。

故にその銘柄は株価が高い、
という理屈になる。
これが円高理由の一面である。

日銀の役割は日銀法によれば、
国民経済の健全な発展に資するために
物価の安定を図ることを目的とする(第2条)。
「物価の安定を図る」ということは、
日銀自らが発券する通貨の価値を一定に堅持する
ということだ。

それはインフレに対してもデフレに対しても
円安に対しても円高に対しても言えるべきことであって、
デフレ・円高を20年も継続させておいていい訳がない。
また「国民経済の健全な発展に資する」
というためには
(1)突発的危機に処すること、
(2)デフレの脱却と
(3)成長軌道への誘導、
の三つが必要だ。

(1)は一応やったとしよう。
(2)と(3)は何をやったかという政策論議を
財務省と至急まとめて行動すべき時だ。

これができれば、
円ドル相場は大幅円安に誘導され、
日本の企業は活性化し日本株も長期上昇軌道に乗る。

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