武田邦彦氏の著書。

前回の続き。

お金を銀行に預けておけば
元金は減らないと錯覚する。
まさか毎年一割ずつ
減っていくなどと思えない。

でも
「預金は元金が減らない」
というのは単なる情報で、
「毎年、減っていく」
というのが「知」である。

国債、年金、預金、投資・・・
どれもこれも「知」があれば勝ち、
なければ負ける。

特に、コロコロ代わる年金制度、
突然襲ってくるバブルの崩壊など、
個人個人の人生を
大切にしてくれない現代社会では、
自らが「お金の知」
を持たなければならない。

それが巨大な力に
庶民が対抗することができる
唯一の方法なのである。

お金の世界では
「お金を持っていること」
は勝つためには無関係である。

この世界は
「知」だけが必要。

今までお金に縁がなく、
「私は元手がないから、
所詮ダメだ」
と思っている人にも
役に立つ本となっている。

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