教えて大前先生
「今日の数字」より。
前回、HSBC日本撤退の記事を書いた。

団塊の世代や高齢層の心を捉えることが
いかに難しいかということがわかった。
その大きな要因の一つとして
金融規制があることも述べた。

これまで本ブログで何度も主張してきたが
日本できちんとお金の教育がなされないために
またそれを学ばない国民性もあってか・・・
「マネーリテラシー」がないということも
もう一つの要因として考えられる。
この大前研一氏の記事を読むと
それが理解できるような気がする。

2007年から大量退職が始まった
団塊の世代は、セカンドライフに
どんな意識を持っているのだろうか。
意識調査によれば、
「60歳を過ぎてからも働き続けたい」
という人が、
仕事の目処がある人(22.8%)と
未定(55.4%)を合わせると
78.2%に達する。

仕事以外には関心が向かない、
というのが実状である。

また、彼らが受け取る退職金は5年間で85兆円
(この額はオイルマネー、あるいは
中国の外貨準備額の半分に匹敵する)
と推計されているが、
その使い道を見ると、借金を返済し、
買いたい物を買った後の実に51%分が
(またまた運用成績の芳しくない)
金融資産の増加に向かってしまう。

今よりさらに、消極的な金融資産が
積み上がるということだ。
一方、「消費などの支出」はわずか8.5兆円と、
受け取る退職金の一割でしかない。

いかに国として、活用されるべき金融資産が
うまく回っていないか、ということがわかるし
(金融規制の影響も大きいが)
現状の金融資産に満足してしまって
もっと良い商品を探して運用しようという
意欲も感じられない。

そのような世界標準を知らないから
このような結果に陥ってしまうのだろう。
みなさん、どんな老後を迎えたいですか?

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