2013年03月14日

「85兆円の1割」---団塊の世代の退職金消費用途




教えて大前先生
「今日の数字」より。

前回、HSBC日本撤退の記事を書いた。メモ

団塊の世代や高齢層の心を捉えることが
いかに難しいかということがわかった。

その大きな要因の一つとして
金融規制があることも述べた。銀行

これまで本ブログで何度も主張してきたが
日本できちんとお金の教育がなされないために
またそれを学ばない国民性もあってか・・・

「マネーリテラシー」がないということも
もう一つの要因として考えられる。

この大前研一氏の記事を読むと
それが理解できるような気がする。左斜め下


2007年から大量退職が始まった
団塊の世代は、セカンドライフに
どんな意識を持っているのだろうか。

意識調査によれば、
「60歳を過ぎてからも働き続けたい」
という人が、

仕事の目処がある人(22.8%)と
未定(55.4%)を合わせると
78.2%に達する。ひらめき

仕事以外には関心が向かない、
というのが実状である。

0000002745m.jpg

また、彼らが受け取る退職金は5年間で85兆円
(この額はオイルマネー、あるいは
 中国の外貨準備額の半分に匹敵する)

と推計されているが、
その使い道を見ると、借金を返済し、
買いたい物を買った後の実に51%分が

(またまた運用成績の芳しくない)
金融資産の増加に向かってしまう。ダッシュ(走り出すさま)

今よりさらに、消極的な金融資産が
積み上がるということだ。

一方、「消費などの支出」はわずか8.5兆円と、
受け取る退職金の一割でしかない。ぴかぴか(新しい)

L03B201301160029.JPG

いかに国として、活用されるべき金融資産が
うまく回っていないか、ということがわかるし
(金融規制の影響も大きいが)

現状の金融資産に満足してしまって
もっと良い商品を探して運用しようという
意欲も感じられない。もうやだ〜(悲しい顔)

そのような世界標準を知らないから
このような結果に陥ってしまうのだろう。

みなさん、どんな老後を迎えたいですか?




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posted by イーリズム at 00:00| 愛知 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 大前研一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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