朝日新聞に非常にわかりやすい
財政に関する記事があったので紹介。


アベノミクスでは、政府が景気を
よくするために気前よくお金を出す。
だが、日本の財政にはあまり余裕がない。
政府が背負う借金は2013年度末で
750兆円に達する見通しだ。

これは、日本経済が1年間に生み出す
国内総生産(GDP)の約1.5倍にもなる。
国民1人あたりでは、
約589万円の借金を負っている計算だ。

政府は「国債」を発行してお金を借りる。
5年や10年後に返すことを約束した国債を、
金融機関などの投資家に買ってもらうのだ。
なぜ借金がふくらんだのだろうか。

それは、1965年度から毎年の政府の歳出(支出)が、
国民から集めている税金の収入を上回ってきたからだ。
政府はこの差を借金で埋めてきた。
とくにバブル経済が崩壊した後の
90年代に借金は増えた。
公共事業で景気をよくしようと100兆円を超える
お金を景気対策につぎこんだからだ。

最近は、高齢化が進んで
医療や介護などの社会保障費が毎年1兆円近く
増えていることも拍車をかけている。
それでもアベノミクスでは景気対策のために
総額13.1兆円の今年度補正予算を組み、
新たに7.8兆円の借金をした。
これで今年度の借金額は
過去最大規模の52兆円にふくらんだ。

さらに13年度予算案も総額92.6兆円になり、
このうち43.0兆円を税収、42.8兆円を借金でまかなう。
確かに公共事業によって目先の景気はよくなる。
だが、ふくらんだ借金を放っておくとどうなるか。
借金が増えれば投資家からの信用がなくなり、
国債の買い手がつきにくくなるおそれがある。

新たな借金ができなくなったり、信用がない分、
借金につく金利が高くなったりする。
13年度予算案ではこれまでの
借金の返済費が22.2兆円に達している。
このうち金利の支払いだけで
約10兆円にもなっている。

今は金利が年1.8%と低いからまだいい。
1%幅でも上がれば約4兆円、
2%幅上がれば約8兆円増える。
金利を払うだけで
20兆円近くになる可能性があるのだ。
借金は雪だるま式に増えて財政再建は遠のく。

そうなれば、国民には、借金を返すために
さらなる増税が待ち受ける。
すでに、14年4月からの
消費増税が決まったばかりだ。
また、国債の金利が上がれば、
金融機関からお金を借りる時の金利も上がっていく。

企業がお金を借りにくくなったり
住宅ローンを借りにくくなったりして
経済やくらしに影響が出る。
「いつまでも財政出動を続けるわけにはいかない。
財政に対する信認を確保していくことも重要だ」
麻生太郎財務相も、今国会に
13年度予算案を出した時の演説でこう認めている。

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先日も、ありがとうございましたm(__)m
国の借金を考えると怖くなりますよね。
この記事を読ませて頂いて、
やはり皆さんが、きちんと学んでいくことが
大事かなと思います。
情報を発信していくのは大変ですが、
また頑張りましょうねm(__)m
自分はどう行動を起こさないといけないかを
考えるきっかけにしてほしいと思います。
国も会社も助けてはくれません。