橘玲×藤沢数希 特別対談
「金融幻想の終わり」を語る!より。。。
興味深い個所を抜粋した。

投資銀行の人って、
40半ばでどんどん辞めていく。
そこまでいったらマネジャーになるか、
それ以外はリストラ。。。

でも、40半ばって言ったら
15年は働いていることになる。
それだけ働いてたら普通にリタイヤできる。
奥さんが3回変わったり、
フェラーリを買ったりすると、
とてもリタイヤできないかもしれないが。

やっぱり金融はオイシイですね。
この業界は、グローバル化の
最先端にいるというのもある。
各国に主権があるので、
簡単に規制ができない。
自国だけ規制したら、
ほかの国に逃げられてしまうだけなので。

例えば、日本の規制が厳しくて
法人税が高いとなれば、
香港やシンガポールに行けばいい。
どこにいても同じ仕事ができますから。
そうなると、各国は積極的に規制できないし、
法人税の値下げ合戦になる。


グローバル資本主義経済の中の
金の流れの中心に座ってる、
というのは大きい。
いったん既得権益ができてしまうと
なかなか崩れない構造は、
日本で改革が進まないのと同じ。

日本の銀行は国債を
大量に買っている。
国債金利と預金金利には
1%くらい差があるから、
普通に国債を買っていれば儲かる。

金利に1%の差がある理由は、
日本が財政破綻して国債が
暴落するかもしれないというリスク分だが、
じゃあもしそういう事態になって
銀行が潰れそうになったら…
でも、絶対に潰さない。
公的資金注入でも何でもやって救済する。

日本の銀行は、社会にコストを
押し付ける分から儲けている部分があるわけで、
儲かるべくして儲かる仕組みになっている。
日本の金融ビジネスは
完全に国債依存になっていて、
抜けるのも難しい。
グローバルな競争という面では、
なかなか厳しい現実。
抜けたら日本国政府の
財政が破綻するから。

以前も本ブログで書いた記憶があるが
まさに財政は金融機関におんぶに抱っこ。
金融機関が国債を一斉に売れば
一気に財政破綻してしまうだろう。

まさに運命共同体。
そりゃ、お互い仲良くしてもらって
できるだけ長生きしてもらわないと。。。

過去の関連記事はこちら。。。
http://koichi-jas.seesaa.net/article/310899563.html
http://koichi-jas.seesaa.net/article/309906854.html
http://koichi-jas.seesaa.net/article/299817189.html
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