2013年02月20日

日本にも「年金はいらない」制度を・・・ロシアのフラットタックス13%---教えて大前先生 今日の数字





最近、旧ソビエト連邦の国々に
フラットタックスが急速に広がっている。演劇


日本はOECD諸国では
所得税率が最高に高い国であるが、

年金はいらないとか、
遺産の3分の1は寄付するとか


宣言すれば、宣言した年から、
その人に関しては累進制を免除して
フラットタックスにするのも効果があるだろう。

貢献に応じてフラットタックスの
レベルを変えてもいい。ひらめき

例えば「年金はいらない」と言った人には
一律に20%の所得税(地方の取り分を含む)、

加えて「遺産の3分の1は国家の借金返済に使ってくれ」
と申し出た人には一律に15%の所得税(住民税を含む)

という具合である。

今、ロシアの景気がすこぶるいいが、
これは2001年に一律13%の
フラットタックスにしたからだ。目

10年ほど前にはマフィア経済が蔓延し、
金融危機に陥ったが、
このように低い税率なら隠す人はいなくなる。

レーガン革命の時と同じように、
市場に一斉に金が出てきたいい例だ。end

IMG_1701.JPG


人間誰しも、税金は払いたくない。
税率が高ければ、何とか低く抑えたいもの。

今、増税が議論されているが、
増税したからといって税収が増えるとは限らない。

理論的には増えるのでしょうが
何とか逃れようとするのが、人間。。。

他国に倣った新しい発想をする人はいないものか。手(グー)



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posted by イーリズム at 00:01| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 大前研一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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