
これからの社会保障をどうするのか、
具体的な話がほとんどなかった。

野田首相の演説を聴いた男性はつぶやく。
社会保障に言及したのは約10分間。
中身は税・社会保障一体改革の
意義や年金記録問題など
過去の実績ばかりだった。

自民党の安倍総裁は
まっとうな経済を取り戻す。
などと熱弁をふるったが、
社会保障にはほとんどふれなかった。
2009年の総選挙。

民主党は自公政権下の
社会保障費抑制を強く批判し、
最低保障年金創設や子ども手当を
看板政策に掲げて、政権交代を実現した。

今回、社会保障費の増加が
バラマキと批判され、
自民は生活保護切り下げまで主張。

前回マニフェストで
生活保護の母子加算復活を掲げた民主も、
引き下げる余地がある。。。
と同調する。

看板に掲げる社会保障政策もなく、
2大政党の間で鮮明な対立の構図は見られない。

こうした2大政党の接近に不満を抱く人の
支持獲得を目指す「第3極」。

その社会保障政策は歯切れが良い。

小泉改革を思わせる
自助・競争路線を掲げる日本維新の会や、
政権交代前の民主と重なる手厚い福祉を
主張する日本未来の党。
だが、夢をふりまく甘い公約に
財源や具体策が伴っているとは思えない。

一方で行き過ぎた自助路線は
間違いなく弱い立場の人々の
暮らしを追い込んでいく。

今の政治に必要なのは
現在の日本の状況を包み隠さずに説明し、
その処方箋と、その先にある明るい未来を
国民に示すことではないか。
痛みがあるのは当然。
ずっとぬるま湯に浸かっていたのだから。

本質に立ち向かう政党でなければ
この国のリーダーは任せられない。

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