
前回の続き。。。

不動産市況の低迷は少子高齢化。。。
もっと厳密に言えば、
主に住宅を買う生産年齢人口の減少が
原因であることが証明されてきた。

韓国の不動産価格が
ことさらに注目されるのは、
不動産ローンが
米国のサブプライムローンに似て
「少しでも値下がりすると
大量の不良債務者を生みかねない構造」
だから。

「不動産は絶対に下がらない」
との神話が日本以上に根強かった韓国では、
ことに高齢者が利殖目的で借金して
不動産を購入するケースが多い。

年金制度の不備を個人で補うためでもある。
しかし、
土地神話の崩壊が彼らを直撃し始め、
住宅を手放すか、
生活費を借金に頼る羽目に陥る
「老後難民」
がこれから大量に発生する可能性が強い。

こうした不安を反映、
株価も下がる。

KOSPI(韓国総合株価指数)は
10月上旬まで2000をつけていたものの
同月中旬以降下げ始め、
乱高下を繰り返しながら
しばしば1900を割り込むようになった。

それも、
外国人が大量に売り浴びせる一方、
韓国の機関投資家が買い支える
という不気味な・・・
韓国が通貨危機に陥る時の
パターンがほぼ連日続く。

日本の株価と同様、
問題は裏側に潜んでいるようだ。。。

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