
日本の財政はピンチと言われるが、
余力はある。

だが、それを引き出せていないし、
使えていない。
中央官僚はそれを把握しながら、
隠している。

国の財政にはバランスシートがない。
これで健全にできるわけがない。
都は複式簿記で合理化し、
財政再建の道筋を作った。
会計方式を世界基準に変えればいい。

国家との摩擦の中で感じたことは
中央官僚の独善。

官僚には発想力がない。
自分で責任を持って判断し、
解決しようとしない。

尖閣の問題もそう。
こうした通弊を変えなくてはならない。
例えば文部科学省が主導した、
ゆとり教育はどうなったか。

たちまち学力が落ちた。
その過ちを文科省が取り消したか。
役人は一切、現場を見ない。
そういう行政が続いている。

国は国民や市民を無視している。
私はこれが限界に来たと考えている。

中央集権を削除しないと
受け入れられない問題がたくさんある。
有志の方と協力して、
これらの問題解決に臨みたい。
80歳といい年ではある。

体力は落ちてきているが、
気力は年々増している。

都知事を辞任しても、
政治家を辞めるわけではない。
もうちょっと違った形で、大きな形で、
お国に最後のご奉公をしようと思っている。

石原慎太郎氏にはぜひとも頑張っていただきたい。
と、思うとともに、もう少し若い世代から
リーダーが現われることを望む。

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