
日本経済は2012年11月現在、
まだまだ低成長が続いている。

国債残高は増加の一途を辿り、
プライマリーバランスを黒字化するために、
今後継続的に増税をはじめ家計所得を
圧迫していくと考えられる。

欧米などの先進国の経済は先行き不安、
新興国の成長率も低下している今、
世界経済は全体的に悪化してきている。

このような中、
「今後は円高になるのか?円安になるのか?」
「日本のデフォルトは起こるのか?」
書店に並べられている書籍を見ると、
円高になる論調、円安になる論調、
デフォルトになる論調、デフォルトにはならない論調など、
全く逆の書籍が並んでいる。

では私たちは何を信じたらよいか?
また何かを信じた場合、
どんなアクションを取ったらよいか?
私たちは将来に向けたリスクヘッジのため、
必要なアクションを取っていく必要がある。

では、どのようにアクションに
結び付けるのか?
将来を正確に見通すことはできない。

経済環境を把握し、
起こりうる未来の選択肢を想定し、
必要なアクションを取っていく
ことが求められている。
ある方向に100%賭けることは
博打と変わらない。

しかし資産運用では
リスクヘッジをする方法が
多様化してきているので、
起こりうるリスクにヘッジをする。
ビジネスの世界で言われるが、
「考えること」と「悩むこと」
は大きく異なる。
ご自身の将来についても、
将来不安だなぁと「悩む」のではなく、
不安を具体化し、必要なアクションを
「考える」必要がある。

「考える」ということは時間もかかるし、
簡単ではない。しかし一生活用できるスキルである。

ぜひ、資産運用・防衛についても
考え始めてみよう。
資産運用・形成は自己責任の世界。

特に若い人にとって、増税や年金問題など、
経済の低迷、少子高齢化の影響が大きく出てきており、
時代に合わせた準備の重要度が格段に増している。

現状の課題を把握しつつ、
将来に向けた資産運用・形成を準備していくためには、
考え方をしっかりと把握する必要がある。
その一歩を踏み出してみてください。

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