テレビ東京の単独インタビューに答えた。

2002、2007年頃と、
米国の景気は4-6年おきに悪化する。

アメリカは2013か14年に
再び景気後退に陥るだろう。
2007年のときより悪い状況で
FRBはさらに金融を緩和するだろう。

注意しろ。
備えが必要だ。

そのとき自分を守れるのは
実物資産だ。

特に供給不足が見込まれる
穀物などに注目している。

農家が足りない。

日本の農家の平均年齢は66歳
アメリカは58歳。
若者が入ってこず
農家の人手不足はより深刻になっている。

供給不足から食料価格は
さらに上昇する。

今、トウモロコシは買わないが
砂糖はかなり安いし、
コメも安いから買いたい。

今後、世界をリードするのは中国だ
という考えに基づき、
中国語圏のシンガポールに
移住したロジャーズ氏。
投資先としては
今の中国には関心がないとし
意外な国を挙げた。

ロシアに興味がある。
プーチン大統領は、
これまでの経済運営のやり方は
通用しないと気づいたようだ。
ロジャーズ氏はロシアが最近設立した
政府系ファンドからマーケットに
資金が流入すると予想。

またロシアの株式や
通貨ルーブルも研究していると明かした。

トウモロコシの価格は干ばつの影響で
過去最高値をつけたばかり。
それに比べると砂糖の価格は
現在安値圏にある。
安いときにしか買わないという
ロジャーズ氏の投資法は徹底している。
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