
前回の続き。。。
3次補正で各省庁が積み上げた予算。
被災地以外や全国を対象とした事業は
総額で2兆4500億円で全体の1/4にあたる。

さらに取材を進めていくと
これまで別の予算で行われていた事業が
復興予算を使って行われるように
なっていたケースも明らかになった。

沖縄県の国道の防波堤や斜面を補強する工事。
8年前から台風大雨対策として
通常の道路予算で行われていた。
その工事の大半が、
今年度は復興予算から出ている。

国土交通省は地震対策と説明。

すでに終了した事業とよく似たものが
復興予算で行われているケースもあった。
外務省の青少年交流事業。
72億4700万円を計上。
震災に絡めて終了した事業を
継続させたのではないか・・・

外務省はあくまで別の事業だと説明。

確かに被災地以外に計上された予算は
それ自身は大事なことだろうけども
被災者のため被災地のためにという
旗印で枠取りしたお金ならば
そこにもっと使われるようにすべき。

被災地や被災者が口実に使われて
集められてお金が必ずしも被災者にいかない・・・
そういう構図になっているのではないか。

略奪大国---日本!
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