
考えてみてください。

ある主婦がいて、
その人は多重債務者に
なっているとしましょう。

今日本の政府は
まさに多重債務者であり、
国債を支払うために、
新たな国債を発行しているのです。

そこで、
その主婦の打ち出した解決策が、
もっとお金を借りて、
もっとお金を使うというものだったら、
近所の笑いぐさになるでしょう。

しかし、
日本の政府の出している案はどれも、
それにすぎません。
金融市場が貸してくれるだけのお金を借りて、
国民が泣いて受け入れてくれるだけの税金を徴収し、
そしてその全額を使ってしまうという案しかないのです。
黒字予算になる案は
どこにもないのです。
黒い密雲が日本経済の空を覆い、
毎日不安が増すばかり。

日本政府は、
実質的な問題解決策を見出せずにいるし、
赤字国債の残高が増える一方だし、
その上に、
大型増税も実施されてしまいますし。
そして、
富裕層の資産の海外逃亡が
スタートしたのです。

静かに、目にもみえず、
資金が海外に流出し、
日本の貯金残高が減り始めました。

海外から直接投資が日本に入るのは、
昔の夢のような話にすぎません。
グローバル企業は、
ビジネスに友好的なシンガポールや香港を好み、
問題が山積する日本を敬遠するばかり。
老人が増え、年金がカットされているから、
貯金で生活する人が多く、
日本の貯金残高が急ピッチで減少し始めたのです。

日本銀行の総裁は、
政府が予算が組めないと困るので、
赤字国債の大量購入を支持しました。

つまり、お金を刷ったのです。
マネーサプライの急速な増加に伴い、
インフレが跳ね上がりました。

そして、その最中にS&P社が
日本国債の格付けを引き下げてしまったのです。
ここまでくると、
一般人もその深い眠りから目を覚まし、
危機を自覚します。

そして、取り付け騒動。。。
国債の金利上昇。。。
まさに今ギリシャで起こっていること。

フィクションであることを願う。。。

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