2012年09月04日

日本の状況はギリシャよりもはるかに悪い---略奪大国

「略奪大国」第3章より。メモ

国は信頼を無くすとき、
赤字国債の利息が高くなり、

また買ってくれる人が減るので、
予算が組めなくなります。有料

そうすると、
今までの国債の支払いも困難になり、
デフォルトになるのです。爆弾

なぜ、ギリシャという小国の問題が
これほどまでにメディアで騒がれるのか。。。

ギリシャの破綻は、
ギリシャの問題だけではないから。

世界の銀行は、
自国の国債だけではなく、
他国の国債も多く購入しています。

ですから、ギリシャが
デフォルト(国債の返済停止)を決めると
ドイツやフランスの多くの銀行が
火傷してしまうことになるのです。どんっ(衝撃)

デフォルトになると、
預金者のお金をそれだけなくしてしまい、
経営難に陥ってしまうのです。

ここで、覚えておかなければならないのは、
ギリシャの赤字残高が、
2010年でGDPの144.9%になっているのに対して、

日本の赤字残高が、
GDPの225.9%になっています。(国際通貨基金)がく〜(落胆した顔)

つまり、
日本はギリシャと比較して、
倍ほど状況が悪いのです。
たらーっ(汗)

ギリシャがデフォルトすると、
海外の銀行が痛みを覚えるのに対して、
日本ははるかにたちが悪い状態になるのです。むかっ(怒り)

なぜかといえば、
日本の赤字国債の94%が
国内で発行しているからです。

日本がデフォルトすると、
国内で生き延びる銀行は
一行もない
はずです。銀行




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posted by イーリズム at 01:12| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 国家破綻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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