金融資産が1億円以上の億万長者が50人いた。

これらの億万長者を取材し、
億万長者がどのように資産を増やしていったかを紹介する。
調査で「金融資産が1億円を超える」
と回答した億万長者のほとんどは、
会社員などから社会人生活のスタートを切っていた。
中には、今でも会社勤めの人もいる。
立場は世の大半の人と変わらないのに、
彼らはなぜ億万長者となることができたのだろうか。

今回は3人の億万長者への取材を基に、
彼らのこれまでの道のりをたどった。

[事例1]リーマン・ショック直後に8400万円の売却益
バブル崩壊後の大型株は低調と考えがち。
だが、相場の激変期に谷で買い山で売れば
十分もうかることをAさんは証明してきた。
その典型例とも言える取引を、
Aさんはリーマン・ショック直後に行った。
金融株が連想売りされる中、東京海上ホールディングス(HD)株を売られ過ぎと判断、08年11月に1820円で購入、09年1月に2400円程度で売り抜け約5000万円の売却益を得た。同じ頃に三井住友フィナンシャルグループ(FG)株を売買し、約3400万円を得た。取引ではRSIなど過熱感を表す指標や信用倍率などを参考にする。
[Aさんの金言]
急落局面こそチャンスがある
[事例2]守り重視、データ管理の才能で2億円
入社後から毎年の資産額、家族に起きた出来事など記した年表や、今年の投資目標、投資対象ごとに時価と目標額を並べたページがある。また外債投資のために毎日の為替レートの動きをつけた表を作成、通貨ごとに売却メドを記して損切りや利益確定を忘れないようにしている。
最初の会社の退職金や
義父からの株の相続財産が1億円近くになるが、
残りは利殖でもたらした。
こうした取り組みを、
Bさんは「守り重視」のスタンスによるものと説明。
[Bさんの金言]
増やすよりも守るが第一
[事例3]1カ月で1億円を増やす
2012年2月から3月、日経平均株価の上昇時には、わずか1カ月で運用資産を1億円増やした。
個人投資家でありながら、Cさんが1日で1000万円、1カ月で1億円単位の資産を増やせたのは、「日経225mini(以下、mini)」に取引を集中しているためだ。
miniは日経平均を原資産とする株価指数の先物取引だ。一定の証拠金を入れることで100倍の取引ができるため、「株のFX(外国為替証拠金)取引版」と考えると分かりやすい。
[Cさんの金言]
大半の人と同じ動きをしては勝てない
やはりそれなりのリスクを背負わなければ
大勝はできない。
それが嫌ならコツコツ長期投資ですね。
フレンズプロビデントとか。。。

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