2012年07月07日

日本航空は「今が盛り」、再上場後の成長シナリオが見えない

前回に引き続きJALネタ。メモ

大前研一の「産業突然死」時代の人生論から。NEW

JALが9月中旬に東京証券取引所に株式を
再上場する方針を固めたと新聞各紙が報じた。
実現すれば、2010年1月の会社更生法適用申請から
およそ2年8カ月で株式市場に復帰することになる。ダッシュ(走り出すさま)

しかし新聞の報道は、JALの再上場について
皮算用をしている段階ではないか。
JALには肝心要の成長シナリオが
欠如しているというのが厳しい実態だ。がく〜(落胆した顔)

いやそもそも成長シナリオのない会社は上場しても
資金を市場から調達することができないだろうから、
通常は上場さえおぼつかない。どんっ(衝撃)

JALのどの数字を見ても、
私には将来的に伸びていくシナリオが描けない。手(パー)

確かに、日航は黒字に転換した。
これは史上稀にみる収益のV字回復である。右斜め下右斜め上

しかし、会社更生法適用による
さまざまな特例措置の恩恵を受けているだけで
一時的に黒字転換を達成できたに過ぎない。時計

ボストン、フィンランド、サンディエゴなど新設路線は
いずれも「帯に短し襷に長し」という点で、
燃費のよいB787を使うといっても素直に収益を伴う
成長戦略の決定打にはならないだろう。飛行機

超激戦路線の価格競争の影響をもろに受けている。
またLCCの台頭も収益を伴う競争力強化
という点からなかなか難しい。パンチ

このように考えてくると、
JALが会社更生法適用による特殊事情を抜きにして、
本当の意味で黒字を実現し、
さらに成長していく方法は簡単には見つからない。もうやだ〜(悲しい顔)

日航が復活したように見えるのは、
稲盛和夫さん(日航の取締役名誉会長)の下で、
コストを徹底的に削ったのが功を奏しただけであり、
成長性が生まれたわけではない。たらーっ(汗)

稲盛さんが役割を終え、再上場するという時に、
日航に成長シナリオが欠けているというのが大問題。。。雷

日航の再上場を、どうして各紙が
楽観的に報じているのかが理解できない。exclamation&question

企業再生支援機構が国策として投資した資金が
回収できるということは国民としては喜ばしいことだが、
国家と証券会社がグルになって一般投資家を欺かないことを祈る。目

JALの再上場を多少なりとも期待していたが
これを読んで一歩踏みとどまろうと思った。
一度底を付けてからでも遅くないかな。。。ぴかぴか(新しい)


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posted by イーリズム at 00:01| 愛知 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 大前研一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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