2012年06月21日

マーケットが示唆する日本経済のゆくえ---藤巻健史氏セミナー

日経スペシャルセミナーin金山
で藤巻健史さんが登場、副題はこちら左斜め下
〜円相場、株価、金利、地価はどう動くか?〜

以前のブログ個人資産が日本脱出---未来世紀ジパング
で藤巻さんのコメントで、何かモヤモヤしたものがあったのだが
今回の藤巻さんのセミナーで疑問が解決してすっきりした。わーい(嬉しい顔)

日本の借金について、とにかく救いようがない。もうやだ〜(悲しい顔)
では、日本の借金、解決方法は?

@徳政令→預金はパー この確率はほぼゼロに近い
Aリスケジュール→返済猶予 この確率も3%程度
B大増税=インフレ税→タクシー初乗り100万円 これしか解決方法はないがく〜(落胆した顔)

債務者に有利な施策で債権者は富を失う。
つまり、「国民から国への富の移行」が行われる。パンチ

で、藤巻さんのポートフォリオはどうか?
借金をして不動産を購入しているとのこと。

ただしインフレによる社会的混乱でお金が手に入らず、
ローンを返せず担保として不動産を持っていかれる可能性がある。家
→この状況に対応するためには保険が必要次項有

その保険が個人資産が日本脱出---未来世紀ジパング
でも説明されていた外貨建て資産の購入である。

未来世紀ジパングの話にも言及され
預金封鎖を恐れて海外へ資産逃避している現象について
「考えすぎではないか?」とのコメント。

ハイパーインフレはもっと先の話で
「政府はインフレによって簡単に国民の財産を持っていける」と。

つまりハイパーインフレにならないことが前提だったのである。

個人的には、インフレ政策で債務問題が解決するのか
それともずるずるとハイパーインフレになるのか
これは市場が決定すると考えている。

先日のジョージ・ソロスの話ではないが
あまりにも不確定要因が多いため
海外逃避させていた方が安心である。

・HSBC香港+証券会社代行コース






posted by イーリズム at 00:49| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 国家破綻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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