金持ち父さんの「勝利の公式」より。

貧乏父さんはお金の貯めに自分が働き、
結局は報われない。
金持ち父さんは自分のためにお金に働いてもらい、
着実に財産を築いていく。
両者の違いを決定づけるのが
ファイナンシャルリテラシーである。

株式や債券は自分自身でコントロールすることが不可能だから、
金持ち父さんは今まで株式に投資したことは一度もない。

こうした成否が不確定なキャピタルゲインではなく、
必ず手元に入るキャッシュフローに注目した投資を実践している。

物件を取得し、
「賃料という現金が手元に必ず入ってくる流れ=キャッシュフロー」
を生み出している。

手持ち資金の投入は購入価格の一部で済んで
レバレッジが効かせられるし、
賃料というキャッシュフローを着実に得られる。
しかも、ローンを組むと税制上の優遇(控除)も受けられる。
その点、キャピタルゲイン狙いの投資では
なかなか節税を図るのは難しいのが実情。

ローンで購入した物件の価値を高めることで、
新たに有利な条件のローンを組んで
残債を返すというリファイナンスを駆使し、
徹底的に節税を行っている。

ムダな税金を納めないことも金持ち父さんの鉄則。。。
不可欠なのは、キャッシュフローを生み出す投資とは
どういったものかを正しく学ぶこと。
学校では教えてくれないが、
お金を自分のために働かせる方法を学べば、
どんな時代でも着実に資産を増やせる。

そこで、私は投資教育の一助とするため、
妻とともにキャッシュフローボードゲームを考案した。

ゲームに繰り返し興じるうちに、
自然とキャッシュフロー投資について
学べる仕組みになっている。
