2012年05月17日

政府はゾンビ企業を延命させ、淘汰を阻んではいけない

竹中平蔵氏のコラム
「複合連鎖危機」時代の経済リテラシー学より。メモ

アメリカやヨーロッパなどどこの地域でも
生き残るメガキャリア(国際的な大手航空会社)
というのはせいぜい3社。飛行機

自滅してしまったJALの資本や人材、路線を、
ANAに引き継ぐことによって、
ANAはメガキャリアになるチャンスがあった。ペン

しかしJALを救済したことで、
そのチャンスをみすみす逃した。バッド(下向き矢印)

アジア・太平洋地域で三つのメガキャリアを考えた場合、
一つはシンガポールやタイを中心とする地域。リゾート
もう一つは香港や中国を中心とする地域。夜

残るのは東アジアで、ここには今、
ANA、JAL、大韓航空、アシアナがいる。あせあせ(飛び散る汗)

ANAがJALの遺産を引き継いでいれば、
アジア・太平洋地域のメガキャリアになれるチャンスがあったのに、
それを政府がつぶしてしまった。ふらふら

ゾンビ企業を救うことによって、
日本の産業を弱くしたと言える。ドコモ提供

なんとも厳しいが竹中さんらしいお考えだ。決定

しかしこうも言える。目

JALを退職した人によって
いくつかのLCCが生まれてきた。手(グー)

日本から世界に誇れるメガキャリアが
生まれることは大変結構なことだ。るんるん

しかし我々庶民にとっては
LCC市場が活性化する方が幸せかも。。。ハートたち(複数ハート)










posted by イーリズム at 00:02| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 航空業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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