
EU首脳らの努力によってギリシャは破綻を免れ、
危機は沈静化に向かいつつあるように見える。

しかし先進国では経済成長が展望できず、
格差の拡大に苦しんでいる。

中国やブラジルなどの新興国でも伸びは鈍化し、
次の成長手段を模索している。

世界経済は危機を脱したのか。
これからどこへ向かうのか。

ヨーロッパ、アメリカ、中国、東南アジアの
最新状況をもとに世界経済の行方を展望する内容。

興味深かったのは東南アジアから
注目されるミャンマーの最新情報。

民主化に向かいつつあるミャンマーは
ユーロ危機の影響を打ち消すだけの内需があり
また地理的にも中国とインドの中間にあるため
今後物流の重要なルートとなるようだ。

中国からタイまで陸路、
その後船に載せマラッカ海峡を通過し
インドまで運ぶと一週間かかるが
陸路でミャンマーを経由すると3日。

今後のアジア経済に変化をもたらすかも。
しばらく注視したい。。。



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